医者を信用できないトレーナーのひとり言

気になった事を自分の言葉で発信します。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

❮靴選び❯

運動とは、「日常生活より強度も難易度も高いもの」。普段歩き用の靴と同じもので運動したらどうなる?当然、動きにくさや怪我のリスクに繋がる。·細かい話、使用用途により使い分けするといいですよね。バスケット競技をランニングシューズで行う。バレエ(…

❮一期一会❯

"出会い"とは不思議なもの。偶然か必然か。それとも奇跡か?恋愛も友達も同僚も顧客も···。出会った事に感謝。高め合える事に感謝。尊敬し合える事に感謝。時としてぶつかり合える事に感謝。一緒に共感し合える事に感謝。·誰しもひとりでは生きていけないか…

❮平均寿命と健康寿命❯

「"生"あるもの、必ず"死"を迎える。」「生まれた瞬間から"死"に向かっている。」·日本人の寿命は年々延び続けている。それは"医療技術の発展"によるもの。しかし、寿命を迎える最期の8~12年は"体になんらかの不調を感じている"。それでいいの?と思う。·私…

❮歩行における意識❯

日本人含めたアジア系人種は古来より臀筋や腿裏等の瞬発系筋肉が弱く、かつ歩行時の脚の前後動作が狭かったり、座り姿勢が多い生活習慣になる事で下肢全体のバランスが崩れる場合がある。·動作も"視野"の中で行う事で後部の筋肉が使いにくくなったり、前面の…

❮食事❯

食事は体力アップの源。でも「食事=体力アップ」ではない。·合宿などで「食べる事もトレーニングだぞ!」と言われ、疲れきっているのに大盛ごはんやお肉など、モリモリ食べさせられた記憶がある方もたくさんいるかもしれない。·体の中は筋肉の塊。骨格筋も内…

❮怪我·疾病❯

この時期、ケガや疾病が非常に多くなる。経験的には、11~2月。共通するのは「寒さ」。その中でも各月傾向がある。11月···1日の中での寒暖差が大きくなる。短い時間で温まっていた体が強張り芯まで温まりくくなる。冷たいまま動く事でクッション性に影響が出…

❮神経叢❯

神経叢(しんけいそう)とは、神経の集合体であり同じ方向へ向かう神経の束。·主な神経叢は、頚神経叢·腕神経叢:頚椎から鎖骨下を通り、大胸筋下の肩関節前面を通り上腕方面に向かう神経の集合体腰神経叢:胸椎と腰椎から腰部下を通り体幹から下肢に向けて伸び…

❮スタイル❯

第一印象は約5秒で決まると言われる。その中で「視覚」が占める割合は非常に大きい。視覚:55% 聴覚:38% 言語:7%※メラビアンの法則·誰だって綺麗(格好よく)に見えたい。綺麗に(格好よく)見せたい。印象を良くしたい。·そのために髪型や化粧、洋服など「容姿を…

❮楽しむ❯

私たちの生活は、日々困難な事が潜んでいる。困難な状況に侵されるとストレスとなる。ストレスは交感神経優位な状況を作り、ホルモンの活動を損ない回復を遅らせる。逆に適度なリラックスが副交感神経の活性化を生み、回復や消化の促し、ホルモンバランスを…

❮体調(栄養)管理❯

「良い体調は良い食生活から」と言います。体調等のバランスを作ってるのは「食のバランス」。偏食していると、やっぱり免疫能力も落ちます。·カウンセリングでいただくご要望は、ほぼ体重の増減について。乱暴な書き方をすると、▪食べりゃ太る。▪食べなきゃ…

❮原因不明の腰の痛み❯

腰の痛みが強くマッサージ等を行っても改善が見られない場合、別の部位からの連鎖が考えられる。·脊髄から派生した末梢神経により、各器官や筋肉を動かしている。"筋肉と筋肉"、"筋肉と内蔵"は神経を介してキャッチボールしている。痛く感じてるのは「結果的…

❮ケミストリー❯

写真はレースでの"ピットストップ"。限られた時間の中、多くの人数でタイヤ交換やメンテナンスを行う。1分1秒を争うモータースポーツ、周りとの素早い共同作業が必要。·スポーツも職場もひとりで行っているわけではなく、チームとして"1つの目標"に向けてベ…

❮不安❯

画像は『霧の夜道』。 "不安"は誰にでもあるもの。その不安を打ち消すため、人は2通りに別れると思う。①受け入れて改善に取り組む。②とにかく逃げる。現実逃避。私は昔②でした。でも結果は変わらなかった。今は圧倒的に①。不安があるという事は「改善点があ…

❮腹部の筋肉❯

筋肉は上から下に向かって伸びていると思ったら大間違い。腹筋(腹直筋)の起始部(スタート)は骨盤。そこから胸板である"胸骨"(停止部)まで伸びる。筋肉がストレスを感じるのは"停止部"周辺。ここの働きが悪くなると、呼吸筋である横隔膜の働きを阻害し呼吸が…

❮姿勢❯

私たちは常に地球の引力と共に生活している。当然、地面から離れれば離れるほど力の掛かり方は大きくなる。言い方を変えれば、頭部の位置含めた重量物が中心軸から離れるほど「斜めの力」が加わり、実体重以外の重さが掛かる。車の重心位置や操作性(ドライバ…

❮練習の賜物❯

よく「練習は大嫌い。」という言葉をよく耳にします。確かに私も大嫌いでした。改めて考えてみる。『なんでだろう??』·やる気になら(れ)ないのは、「なぜそれをやるのか、しなければならないのか。」が足りないんだと思います。「~するために」「~をイメ…

❮うさぎとカメ❯

昔話で目にする「うさぎとカメ」。あなたはどちらになりたいですか?▪カメは遅いけど一歩ずつ確実に前進する。▪うさぎは素早く動けるけど慢心して寝る。選べと言われたらどちらを選びますか??·でも疑問として、同じ"動物"なのに種類の違いで変化するのでし…

❮神経❯

私たちの体は神経の信号によって支配され、筋肉や内蔵などを動かしている。神経は主に2つに分けられる。①体制神経···コントロールできる②自律神経···コントロールできない。·体制神経は、筋肉の動きや触覚など、感覚的なものを司り、意図的に動かすもの。自…

❮腹筋の活動❯

腹筋の役割は、姿勢維持や内蔵の保護、呼吸の補助など。活動性において、腹筋の向きは地面に向いてる方が高まりやすい。⇒仰向けでは活動性が低下傾向。もともと人間も200万年前まで四足歩行動物。腹部は"地面方向に向く"という事が自然。·腹式呼吸や筋強化に…

❮まだ見ぬ未来へ❯

私達トレーナー/インストラクターは「医療従事者」ではない。そして「研究者」や「科学者」でもない。でも、私たちの仕事は『伝える』という事。 実証された理論や最新のデータを駆使して、多くの方に"新鮮な形"で伝える必要がある。·農業に例えるなら···▪生…

❮筋肉の種類❯

筋肉はその特性により"付き方"や"発達具合"、"優位性"が異なる。その意味では、筋肉を知る必要がある。·筋肉が赤く見えるのは"血"が通っている証拠。血とはつまり「ヘモグロビン(赤血球)」の事。赤血球は"栄養素"や"酸素"を運ぶもの。スタミナを消耗する動作…

❮動物の骨格❯

この骨格の動物、さて何でしょうか??答えは「うさぎ」。昔話でメジャーなヤツです(笑)うさぎは普段物陰に隠れて生活しています。しかし、その動きはアスリートそのもの。キツネなどの肉食動物から逃げる時、体を瞬発的に動かし全身を大きく使って地面を蹴…

❮臀部❯

古来より農業が盛んであった日本人やアジア人は、臀部やもも裏などの瞬発系筋肉が弱いとされる。すべての骨は対になる筋肉と引っ張り合うことでバランスを取り、関節を動かしている。生活習慣による座り姿勢の多さやゆっくりの動作、股関節可動域の狭い歩行…

❮迷った時こそシンプルに❯

物事は、考えすぎると「ドツボ」にはまる。思考は、車のエンジンルームと一緒。現代の車は色々なものが付いてチューニングやメンテナンスに向いていない。※どれをいじるか決めきれない。物事も一緒だと思う。複雑になればなるほど、チューニングやメンテナン…

❮筋膜❯

第2の骨格とも言われる筋膜。材質はコラーゲン。この中で水分を蓄えており、脳神経からの電気信号を筋肉本体に伝え、筋繊維とともに収縮に寄与。筋膜には主に4つの働き(4P)がある。·①Packaging (包装)全身の全構造を覆う。抵抗力を保ち、筋膜の可動性を決める…

❮筋肉への刺激❯

部活など、最初キツかった練習が段々慣れてくる。これは体の「適応力」によるもの。筋肉は、同じ刺激を繰り返すと慣れてそれ以上変わらない。寒さや暑さに慣れるのも「適応力」。トレーニングに慣れるのも「適応力」。体を変えるには少しずつ刺激を変える必…

❮下肢神経❯

接客の場面で色々な相談を受けます。その中でもお尻含めた下半身の相談はとても多い。▪硬い ▪動き悪い ▪痛い etc.·特に「坐骨神経痛」の相談は多い。脊柱内を通る脊髄神経が表層化するのが仙骨の穴から。(馬尾神経;4つ)▪閉鎖神経 ▪大腿神経▪上臀神経 ▪下臀神…

❮My Favorite Player❯

痛みや苦しみに耐え、どん底に落ちても不死鳥のように立ち上がるプレイヤーには共感を憶える。同じ怪我をした人間として、応援し続けたい。·デリック·ローズ1988年月日生まれ(31歳)2008年ドラフト1巡目全体1位指名(シカゴブルズ)2009年新人王2011年MVP華々し…

❮守るな、攻めろ!!❯

技術革新はこの言葉から成る。レッスンやパーソナルなども同じ。攻撃的に、積極的に攻める(progressive)事で見えてくる景色もある。保守的(conservative)に守るような行為は最新鋭の技術革新にはならない。そして、攻める事を楽しむ事も忘れてはならない。「…

❮ジャンプショット❯

昨日、テキサス州ヒューストンで行われたMLBワールドシリーズも凄かったけど、同日同時間ワシントンDCで行われたNBA八村選手ホーム開幕戦も凄かった。①屈強な大男達の中で当たり負けしないフィジカルの強さ。そもそもフロントコート(ゴール周辺)で活躍できる…