医者を信用できないトレーナーのひとり言

気になった事を自分の言葉で発信します。

❮臀部❯

古来より農業が盛んであった日本人やアジア人は、臀部やもも裏などの瞬発系筋肉が弱いとされる。
すべての骨は対になる筋肉と引っ張り合うことでバランスを取り、関節を動かしている。
生活習慣による座り姿勢の多さやゆっくりの動作、股関節可動域の狭い歩行動作など、動作性としてのバランスの悪さ(瞬発性<持久性)により、臀部は萎縮したり硬くなる。
筋肉は、使わない動作は「いらない動作」と判断し、動かさない方法を選択する。⇒適応、安定
臀部が萎縮すると、対関係にある大腿部の筋緊張(収縮)が強くなり、骨盤前面を下方向に引っ張る。⇒骨盤前傾
骨盤が前傾すると、胸部方向に伸びる腹筋も伸びて筋弱化が起き、力が入りにくくなる。
また腰部の筋肉は緊張し、全体的な姿勢も歪みの強い「いびつ」な姿勢になる。
代謝も下がり体温低下を招き、姿勢も崩れ『見てくれの悪い体』へと変化する。
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筋肉は"争い事"と一緒で、「原因は小さな出来事」から。
姿勢とは、一見複雑なものですが、実は小さな出来事の積み重ねだったりします。
各々が"一筋の光明"をたどり『理想の姿勢』を見つけてもらいたいと思います。
私はそんな"光明"になれるようなお手伝いが出来たらいいな、と思います。
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#姿勢
#臀部
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