医者を信用できないトレーナーのひとり言

気になった事を自分の言葉で発信します。

❮ヒップライン引き締め❯

筋肉は「収縮」が仕事。
筋肉が一定以上の長さの伸ばされると、筋肉は力を失い使い物にならなくなる。
·⇒これを"筋弱化"という。
この筋弱化、お尻の筋肉も例に漏れない。
·
お尻(臀部)の筋肉は骨盤に付いており、骨盤が寝る(骨盤前傾)と臀部や大腿後部の筋肉の力が入りにくくなる。
⇒特にお尻の付け根部分が顕著に現れる。
普段、"座る事"や"前屈み姿勢"が多い生活習慣や"歩幅が狭い(蹴りが甘い)歩き方"を長期間に渡り行っていると、大腿の前側が硬くなり柔軟性や筋肉の伸びが失われる。
大腿前部が硬くなる事で骨盤が前に引っ張られ、
①大腿後部と臀部の筋発揮力低下
②骨盤が前傾(出っ尻)·反り腰
代謝低下、臀部硬化(凝り)、筋力低下
上記が連鎖的に起きていく。
·
日本人(アジア系)はもともと"農耕民族"。
農耕民族は"持久的活動"優位の民族。
臀部や大腿裏側などは"瞬発性の筋肉"。
もともと弱い種族。
上記"臀筋の筋発揮力が衰える"生活習慣を続ける事で、複数の弊害の危険性も高まる。
①骨盤底筋群の筋力低下による下腹部"ぽっこりお腹"
②骨盤前傾による腰部への負担"反り腰"
·⇒腰痛や脊柱管狭窄症、腰椎ヘルニアetc.
③ボディライン崩れ
·⇒猫背、反り腰、出っ尻、尻衰え、大腿外側異常発達、ふくらはぎ外側異常発達etc.
·
負の連鎖を終焉させるには、『美の意識』から。
己の姿勢を振り返ってみましょう。
まずは"姿勢"を正してみませんか?
ポイントは「骨盤を立てる」。
臀部と引っ張り合っているのは「大腿前部」。
腹部と引っ張り合っているのは「腰部」。
①腹部と臀部の筋発揮力を高め合う為、"大腿前部"と"腰部"をストレッチし骨盤が立ちやすい状態を作る。
②"臀部付け根"や"股"を意識させ力を入れる。
同時に「おへそ」を胸側に1~2cm引き上げ"腹部の意識性"を上げる。
アゴを引き、身体全体を『立てる』意識。
·
そもそも···、
バランスのいいトレーニングしたからといって、誰でも「いいカラダ」になれる訳ではない。
▪バランスいいカラダ+バランスいいトレーニング="超"バランスいいカラダ
になる。
▪バランス悪いカラダ+バランスいいトレーニング="超"バランス悪いカラダ
になってしまう。
·
車は、ベース車両の素性が良くなければ、どんなに改良しても"本当の速さ"は手に入りません。
身体やトレーニングも一緒。
「"超"いいカラダ」を手に入れたいなら、まずはベースとなる「いいカラダ(姿勢)」を作りましょう。
その意識から始めれば、おのずと答えは出るはずです。
·
#姿勢
#姿勢改善
#腰痛
#腰痛改善
#臀部
#お尻
#お尻トレーニン
#お腹
#ぽっこりお腹
#骨盤
#骨盤底筋
#骨盤調整
#ベース
#基本姿勢
#トレーニン
#トレーニング女子
#筋トレ
#筋トレ女子
#パフォーマンス
#パフォーマンスアップ
#パーソナルトレーニング
#パーソナルトレーナー
f:id:YujiTim:20200108231551j:image
f:id:YujiTim:20200108231601j:image