医者を信用できないトレーナーのひとり言

気になった事を自分の言葉で発信します。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

❮投球動作❯

今日はMLBワールドシリーズの第7戦。かつてのサイヤング賞(最高投手の賞)を複数回受賞した右腕投手(シャーザー)が登板。コマ送りで観てみると、①後方から前方への体重移動②右足を軸にした左回旋③体をしなやかに動かし、全身の力をボールに伝達を鋭く速く、正…

❮胸鎖乳突筋❯

現代人、肩こりや頭痛持ちが多い。交通事故等の外的要因ではない場合、頭部が前方に傾く事に起因する場合がある。·頭部が前方に傾く事で、首の後方(僧帽筋)や胸鎖乳突筋に負担が掛かる事で後頭部や側頭部の重み、眼精疲労につながる場合がある。⇒俗に言う「…

❮なぜ怪我する?❯

よく「運動は怪我がつきもの」という。確かにそうだけど、そもそも何故怪我をするの??·なんらかの刺激により筋肉自身が持っている伸び以上に伸ばされる事で負荷が掛かり許容値を越え損傷する。怪我は想定外の時に起きる。①慢心②準備不足③想定以上のスピー…

❮上腕二頭筋❯

トレーニングは関節を大きく動かし、ターゲットになる筋肉の伸縮を高め行うことで刺激を高めるもの。そのためには、ターゲット筋がどこからどこへ繋がっていて、どんな動作において使われているかを理解する必要がある。▪起始停止、関節に対する作用·上腕二…

❮下顎·頭部の安定❯

咀嚼;下顎の上下動作。下顎引き上げ;咬筋、側頭筋etc.下顎引き上げ;舌骨筋、舌筋etc.·下顎の筋肉は、頭部の安定やパワーにも寄与しています。トレーニング時など、力を発揮しイキむ際に歯を食い縛る。トレーニングや運動時にマウスピース等を活用し力を入れ…

❮動作/筋肉❯

筋肉は近接する骨と骨を繋ぎ、関節を動かすもの。力強く動かすためには、トレーニングと称してなんらかの負荷を掛け刺激し発達(適応)を促す。·筋肉を刺激する場合いろいろな方法があるが、重りを掛ける場合が多い。時として「数字のマジック」に陶酔しやすい…

❮Quality / 品質❯

歯科でのインプラント、白い詰め物や歯、皮膚科でのシミ消し、接骨院でのマッサージやストレッチ、インフルエンザ予防接種などは保険適用外。当然、フィットネスクラブやパーソナルなど、 体を"より良くする"ものも健康保険は適用外になる。·健康保険適用の…

❮発言❯

以前、メンタルトレーナーの先生に言われた言葉が甦る。「目標が決まってるなら積極的に発言した方がいい」と。理由は『思考の整理』と『自己洗脳』のため。·頭の中で整理できない時、発言していると、喋りながら結論が見つかったりする。また、発言すると①…

❮身体/筋力❯

生あるもの、死に至るまで進化(適応)し続ける。·⇒動作が楽に行える為。生き永らえる為。·その人その人により体型が違うのは、各人の生活習慣が違うから。各人の食習慣も違うから。·夫婦、長く一緒にいると顔(体型)が似るのはあながち間違いのない話。確かに…

❮痛みの連鎖❯

いきなりですが、「痛い」とは何?どこが痛いと感じているの?·痛みは『身体からの警告』。でも患部が痛いわけではなく、患部を脳で感じています。·脳から末端への情報···遠心性末端から脳への情報···中心性·自律神経を除く各種情報は、脳からの一方通行では…

❮人間の成長❯

地球が誕生したのが約46億年前。最初の生物が誕生したのが約38億年前。最初の脊椎動物が誕生したのが約4億年前。霊長類が誕生したのが約6500万年前。人類が誕生したのが約500万年前。そして、猿と完全に別れ二足歩行になったのが約200万年前。·魚類から爬虫…

❮筋トレ/筋活動❯

私達のカラダにはたくさんの筋肉があり、支えている。筋肉の基本能力は、①体を支える②体を動かす③動作を楽に行う·キーワードは「楽に」という事。もし能力が足りない場合、体は『適応』し、楽に行えるようにする。·⇒発達する事で習慣に適応する。筋肉は動か…

❮脂肪組織/エネルギー❯

悪役に例えられ、万病の元でもある「脂肪」。でも大事な役割を持っており、無いと困る場合もあります。勿論、多すぎても少なすぎてもいけません。·〈カロリー/㎏あたり〉[摂取時]▪9,000㎉/㎏[体内蓄積時]▪7,200㎉/㎏·⇒脂肪内2割は水分のため、カロリーは摂取…

❮心に残る言葉❯

人生、誰しも心に刻み込まれている大切な言葉があります。少し紹介します。·▪「Positive Thinking」人生山あり谷あり。いい時もあれば悪い時もある。"いい経験"と思って割り切り楽しむ。▪「Next New Day」反省すべき点はしっかり反省し、引きずるのは当日23:…

❮左回旋動作❯

日本人の約8割は右利きといわれ、右利きの人は左回旋が得意であり、普段の生活は右利きの人の不自由が無いように出来ている。例えば、自販機の小銭を入れる場所、スマホ等の横のボタン向きetc.※筆者は「左利き」のため、時に不自由を感じる時ある。·野球のバ…

❮膝内側の痛み❯

いまのシューズはグリップが良くできている。運動時のターンなど、膝上と膝下で向きが正反対を向く事なども多くある。同様に、生活時でも臀部の筋力が弱まり、もも裏外側が硬くなった結果、膝下が外向きでの歩行を続けたりする事で、膝の内側が痛くなる、疼…

❮姿勢の崩れ❯

街中で人が歩いている姿を見ると、ふと思う。なぜ歩き方が人それぞれ違うのか。·全身はチェーンのように繋がっている。その鎖の繋がりが崩れると、他にも連鎖し姿勢が崩れる。例えば···、腰が反り、緊張すると腹筋が伸びる。骨盤が前傾する。ももの前が緊張…

❮カラダは素晴らしい!❯

私達の体は色々なもので作られ、支えている。約60兆個の細胞、脳内皮質にある約140億個の神経細胞、200本超の骨、約600本の筋肉、約10万㎞(地球2周半)におよぶ血管と5~6㍑の血液、約72㎞におよぶ神経など。·約600の筋肉の内訳は、骨格筋:約400本内蔵等:約20…

❮シューズの選び方❯

細かい話、人種により「足型」は違う。一般的に···、①黒人(アフリカ系)·⇒扁平足傾向·横幅狭め·親指が長い②白人(ヨーロッパ系)·⇒横幅が狭め·人指し指長い③黄色(アジア系)·⇒横幅広め·親指長めorスクエア(長さ一緒)·靴を選ぶ際、基本的にlength(長さ)で選ぶ。し…

❮台風19号 hagibis❯

今日は台風で1日缶詰め。今回の台風は過去最大規模との事。徐々に関東に近づきつつあります。·台風ってなぜ渦巻きなの?なぜ同じ巻き方なの?小さい頃、疑問に思ってました。·地球は自転しており、常に東に向かっています。赤道近辺で発生した低気圧は西に戻…

❮歩行動作❯

私たちは「脚」を使い歩行し移動する。この歩行、やり方次第で省エネにも代謝促進にもなる。·大事なのは「歩幅」。歩幅が狭いと使用筋も範囲が狭まり、省エネになる。·⇒疲れにくい歩き逆に歩幅が広くなれば使用筋も多くなり、代謝アップにつながる。·⇒疲れや…

❮歩行時の体幹の動き❯

私たちが歩くとき、何気なく手を振っているが、実は大きな理由がある。·人体は左右の回旋動作により、右手と左足、左手と右足をセットにして歩行している。·筋肉はゴムのような組織。·⇒伸ばされれば縮む。それが左右引っ張り合うようにくっついている。①腕を…

❮神経伝達❯

私たちは脳からの指示により、日々の生活をしている。五感(視覚·嗅覚·聴覚·触覚·味覚)で捉えた情報を脳で解析し、動作に変換し各機関に指示を与えている。·脳から各機関へ情報を与えるのは「神経」。全長約72km、スピードは約400km/h。·例えば、野球のバッテ…

❮全身の循環❯

約10万km(地球2周半)に及ぶ循環器である血管。そのほとんどは毛細血管。·心臓からの拍動のみで全身へ血液を行き渡らせるのは困難。全身から心臓へ血液を戻すのも同様。·そこに関与しているのは「筋肉」。特に肘下(前腕·手)、膝下(下腿·足)、首(頚部·頭)の筋…

❮姿勢バランス❯

私たち一人ひとりの顔立ちが違うように、姿勢や体型も一人ひとり違う。よく、パンツの中心位置がズレている人を見かける。·⇒右利きの場合、「左回旋」が強くなりやすい。なぜ???·私たちは背骨をしならせ体を動かしている。「捻る」事で、骨盤を動かし前後…

❮種による脊柱の違い❯

類人猿と人間の始祖が別れたのが約500万年前。そして、ナックルウォーキング(四足歩行)から直立二足歩行に変化し始めたと言われるのが約200万年前。この500~200万年前から今日に渡り渡り「人間」としての生活に適応し、骨格も同様に進化を遂げた。·重力(Gra…

❮体幹の筋肉❯

私たちの体は約600本の筋肉があり、うち約400体の骨格筋によって支えられている。⇒残りは内蔵等。·私たちの生活における動作は主に前後。手足の筋肉は前後移動に適した走行となっている。では体幹は?主に横方向(捻り)の動きに適した作りである。なぜ?動作…

❮歩行動作❯

私たちの生活は、前に進む移動手段を主に用いている。そして、物事は「ほぼ」視野の中で完結させようとしている。そして、背部の筋肉は意識しにくい。·ジムでのランニングマシン。歩こうが走ろうが···。▪手を体の前方で振る。▪足を前に出そうとする。思った…

❮交感神経と副交感神経❯

私たちの体は主に2つの神経組織に支配されている。·①体制神経:感覚神経と運動神経· ⇒コントロールできる。②自律神経:交感神経と副交感神経· ⇒コントロールできない。·②の自律神経は、「交感神経」···昼間の神経「副交感神経」···夜の自律神経※人間は昼間の動…

❮バランス❯

子供の時に出来なかった事が出来るようになるのは「動作習得」「適応力」であり「生活習慣」。 しかし同時に、子供の時に出来た事が出来なくなる。 ⇒これも適応力であり生活習慣。 使わない動作は「いらない動作」。 いらないなら動かさないようにする。 ⇒そ…