医者を信用できないトレーナーのひとり言

気になった事を自分の言葉で発信します。

❮人間の成長❯

地球が誕生したのが約46億年前。
最初の生物が誕生したのが約38億年前。
最初の脊椎動物が誕生したのが約4億年前。
霊長類が誕生したのが約6500万年前。
人類が誕生したのが約500万年前。
そして、猿と完全に別れ二足歩行になったのが約200万年前。
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魚類から爬虫類まで体幹(背骨)の動きのベースは「側屈」。
·⇒基本的、原始的な動き
これは人類を含め他の種類にも同じ事が言え、赤ちゃんの時にも同じ事が当てはまります。
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赤ちゃんが生まれてから歩くまでの発達は···
①目が見えるようになる
②眼球の左右の動き
③頭部(頚部)の左右の動き:捻り
④体全体の左右の動き:捻り
⑤うつ伏せ姿勢から頭部を持ち上げる
⑥上腕で支えるように上肢を持ち上げる
⇒肩関節まわりの強化
⑦腕を使い腹這いで移動:側屈
⇒肩関節まわり、体幹強化
⑧腰が座り手足を使い四つん這い姿勢で移動
⇒手足強化、臀部強化、体幹(捻り)強化
⑨掴まり立ち:下半身全体の強化
⇒支える力として強化
⑩掴まり立ちから横移動
⇒臀部、内転筋群、大腿部強化
⑪自立歩行開始
⑫自立走行開始
という流れで過ごします。
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「発達」する事で地球の重力に適応し、たった1年(12ヶ月)で歩き出します。
ただし、筋力が発達していないにも関わらず強引に歩かせるのは「親のエゴ」であり、予後の怪我や発達障害体幹や下肢などの骨や筋力の発達未熟の原因になる事もあります。
親やまわりの人間は、自分で出来るようになるまでじっくり待つのも大事です。
観察しながらゆっくり待ちましょう。
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#姿勢
#進化論
#発生学
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