医者を信用できないトレーナーのひとり言

気になった事を自分の言葉で発信します。

❮歩行における意識❯

日本人含めたアジア系人種は古来より臀筋や腿裏等の瞬発系筋肉が弱く、かつ歩行時の脚の前後動作が狭かったり、座り姿勢が多い生活習慣になる事で下肢全体のバランスが崩れる場合がある。
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動作も"視野"の中で行う事で後部の筋肉が使いにくくなったり、前面の筋肉が緊張して前後バランスが崩れる事もしばしば起きる。
下肢については、"前に出す"という事ばかりがピックアップされ、腿前ばかり使ってしまう。
·⇒結果、緊張して伸びが悪くなる。
歩行時の最終目標は『体の推進力アップ』。
推進力は地面を"後方へ蹴る事"で成り立つ。
「歩行」も「走行」も後方へ蹴るには、『体の中心から離れた場所を蹴る』事で"地を這う"ような推進力が生まれる。
逆に体に近い場所を蹴ると"跳ねる"ような動きに変わり、推進力より「ジャンプ」方向へベクトルが変化してしまう。
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前への推進力は、図の通り3つのポイントがあり、実践する事で安定的なパワーが生まれる。
※ここでは骨盤周辺に着目
①腿前面の筋肉の伸び(ストレッチ)
②臀筋と腿裏の収縮力(ひと蹴り毎に締める)
③骨盤引き上げ(腹筋·体幹意識)
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筋肉は"伸ばされれば縮もうとする"という特性があるため、後方をしっかり蹴れれば脚は"勝手に"前に出る。
代謝面含め、まずは腿前をストレッチさせる事をメインに考えると『歩き方が変わる』はず。
興味あれば試してみてみてください。
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