医者を信用できないトレーナーのひとり言

気になった事を自分の言葉で発信します。

❮巻き爪❯

f:id:YujiTim:20200724215011j:image❮巻き爪❯
骨格的に、股関節は10度から30度外旋しており、それに伴い爪先も10度から30度外旋が正常。
したがって、爪先を正面に向ける「気を付け」の姿勢は、股関節内旋位(内側に捻る)になるため、後部にある臀筋が伸ばされる状態となります。
_⇒股関節が内旋すると、臀筋(尻)や大腿後部(もも裏)が伸ばされ筋発揮しにくい状態(弱化)となる。
同時に脚を内側に向けたまま歩行すると、股関節外側にある「大腿筋膜張筋」や「外側広筋」が刺激され発達し腿の外側が過度に発達してしまう。
_⇒骨盤が前傾(反り腰)の方に多い症状
外観が悪くなり、「シャープなスタイル」、「シェイプアップ」など、体型の維持/向上が困難になる。
また、股関節が内旋する事で内側に力が掛かり、足裏内側にある「土踏まず」にも負担が掛かり、『外反母趾』のリスクも。
極め付けは、「巻き爪」。
そもそも、足の爪は"カール"するように作られている。
「爪がカールする力」と「足の指先からの突き上げ」を相殺している。
爪がカールする力が勝る事で「巻き爪」に。
_⇒足の指先に体重が乗っていない証拠
巻き爪を予防改善したければ、足の指先で地面を蹴る事。
それを自身の後方で蹴る事で、前方に向けた力となり「ダッシュ力」へと変化する。
この蹴る力が自身の後方であればある程、前方への力が増すとともに、「ふくらはぎ」や「もも裏」「臀部」への意識に繋がる。
上記に挙げた筋肉はすべて「瞬発系」。
日本人が特に弱いとされる筋肉群です。
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歩き方や歩幅を変化させる事で、未来の疾病の予防やスタイルアップに寄与します。
まずは自分の「爪」から観察してみませんか?
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