医者を信用できないトレーナーのひとり言

気になった事を自分の言葉で発信します。

❮歩行時の体幹の動き❯

私たちが歩くとき、何気なく手を振っているが、実は大きな理由がある。
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人体は左右の回旋動作により、右手と左足、左手と右足をセットにして歩行している。
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筋肉はゴムのような組織。
·⇒伸ばされれば縮む。
それが左右引っ張り合うようにくっついている。
①腕を前後に振る事で肋骨(体幹上部)が左右に回旋する。
②腹筋が引っ張られ、縮もうとする。
·⇒片方が縮むと反対側が伸ばされる。
③腹筋に呼応して骨盤が左右に捻れ、股関節下の下肢が動く。
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歩行は足の動きだけで行っているのではなく、「全身運動」である。
手の動き(特に後方に振る)を意識する事で体幹の捻れを発生させ、骨盤の動きを介して足の前後動作へ変換する。
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腹筋群の硬さと手の振り(特に後ろ)が小さいと下半身との関連性も薄れ、パワーが出にくくなる。
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痩せたい方、シェイプアップ希望の方、代謝を上げたい方は『手の振り』を意識してみてください。
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#歩行動作
#腹筋群
#代謝アップ
#筋肉
#捻り


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