医者を信用できないトレーナーのひとり言

気になった事を自分の言葉で発信します。

❮筋膜❯

第2の骨格とも言われる筋膜。
材質はコラーゲン。
この中で水分を蓄えており、脳神経からの電気信号を筋肉本体に伝え、筋繊維とともに収縮に寄与。
筋膜には主に4つの働き(4P)がある。
·
①Packaging (包装)
全身の全構造を覆う。
抵抗力を保ち、筋膜の可動性を決める。
②Protection(保護機能)
全器官を覆いながら構造を支え保護。
組織の密度が異なっている事で構造に抵抗がつく。
③Posture(支持機能)
固定受容器(センサー)が身体の筋膜構造の中に存在し姿勢を司る。
都度調整し、姿勢変化に順応。
組織の記憶機能もあるため注意が必要。
※特定の運動パターンや外傷、負傷が筋膜面に記憶させる。
→怪我のクセに繋がる場合あり。
④Passageway(通路)
筋膜は神経、動脈、静脈、リンパ管の通路を作り、新陳代謝に重要な役割を果たしている。
※筋膜の緊張は臓器機能や全身の新陳代謝に影響を与える。

筋膜の悪いクセを取ると姿勢や呼吸に良い影響を与える。
結果、代謝良く怪我しにくい体が手に入ります。
意識的なケアって大事。

#姿勢
#呼吸
#筋膜構造
#筋膜リリース
f:id:YujiTim:20191106172857j:image