医者を信用できないトレーナーのひとり言

気になった事を自分の言葉で発信します。

❮マグロ/赤筋❯


f:id:YujiTim:20200621113343j:image·
❮マグロ/赤筋❯
当たり前ですが、人間の肉も魚の肉も"筋肉"。
筋肉はその特性により"付き方"や"発達具合"、"優位性"が異なります。
その意味では、筋肉の"本質"を知る必要があります。
·
筋肉が赤く見えるのは"血"が通っている証拠。

そして「ミオグロビン」であり鉄分が持つ色素。
赤血球は"栄養素"や"酸素"を細胞へ届け、"老廃物"を処理場まで運ぶ「運送屋」。
スタミナを消耗する動作の場合、酸素を多く使うため、血管からたくさん取り込みます。
_⇒周囲に毛細血管を網羅させ搬入量を高める。
▪赤く見える筋肉を「赤筋」···赤身
_⇒赤身で思い浮かぶ魚といえば、代表格は「マグロ」
★マグロは"回遊魚"。
寝てる時も含めて、四六時中泳ぎ続けています。
_⇒持久性が主である赤筋(遅筋)優位の魚
_⇒素早さは低いが、動き続ける事が出来る。
·
私たちの体(人体)も一緒。
◆マラソン、スイム、ディスタンス系種目
_⇒赤筋優位(持久系)
普段の生活習慣や実施競技等の特性(使用領域)により、身体の発達具合や程度は異なる。
身体は必要な刺激に対して適応します。
_⇒発達または退化
極端な話、ターゲットを設定して継続的に刺激し続ければ、必要な筋肉や能力が身に付く。
_⇒身に付ければ、衰える能力もありますが···
·
私たち人間も「求める目的」に対し、
体が『変化』『順応』『適応』していく事を理解しながら生活や運動していく必要があります。
·
#マグロ #赤筋 #ミオグロビン #赤血球 #酸素 #training #トレーニング #トレーニング理論 #筋肉 #筋トレ #パーソナルトレーニング #パーソナルトレーナー