医者を信用できないトレーナーのひとり言

気になった事を自分の言葉で発信します。

❮代謝①栄養編❯


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代謝①栄養編❯
身近な話として、
「社会人になったら急に太った」
「結婚したら太りやすくなった」
「出産後痩せなくなった」
「運動量が少なくなって太った」
もし事実ならなぜそうなるのでしょうか?
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前提として、
【消費カロリー<摂取カロリー】⇒太る
【消費カロリー>摂取カロリー】⇒痩せる
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そもそもカロリーって何?
⇒細胞が活動するためのエネルギー単位。
当たり前ですが、エネルギーを摂取しなければ生物は死にます。
摂取エネルギーが少ない場合、身体は最悪の事態を回避する為、筋肉を分解しエネルギーを引き出します。
筋肉が減退した結果、代謝量が落ちます。
⇒太りやすくなる。
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〈摂取カロリー目安〉
成人男性 1,800kcal~2,200kcal
成人女性 1,400kcal~2,000kcal
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〈グラム当たりのカロリー / 役割〉
炭水化物(糖質) 4kcal/g ···エネルギー
タンパク質   4kcal/g···組織の主成分
脂質      9kcal/g···熱源·エネルギー
※脂質含有が多い「お菓子」などは少量でもカロリーが摂取出来てしまう。
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炭水化物が分解され糖質に変化し、体内では細胞の活動(生命維持含む)に使われる。
糖質の摂取量が少なくなると、脳や筋肉、内蔵の機能性が下がり集中力の欠如や倦怠感、バテや疲れやすさが出やすくなる。
また、ダイエット時など安易に糖質を抜くと、「筋肉」が分解され代謝が下がる。
急激に行うと必ず「ツケ」が回って大変な事になる場合もあります。
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食べられないとストレスや不健全になります。
だから余計なストレスを与えず食べる。
その代わり、「摂取バランス」は変えずに『摂取量(kcal)』を調整する。
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自身の健康を司るのは《食事》です。
安易に特定のものを摂取制限すると、各栄養素の必要量が摂取出来なくなる場合があり、健康を害する結果になる。
今病気などなく健康であるならば、『各栄養素の摂取基準を満たしている』という事になります。
全体的なカロリーを抑えるなら、全体量を調整すればいい。
⇒全てを一口づつ(80kcal)少なくするetc.
〈1食80kcal〉の摂取制限が出来れば、
〈1日240kcal〉の摂取制限可能※3食計算
〈1ヶ月7,200kcal〉の摂取制限可能※30日計算
⇒体内に付着する脂肪1kg《7,200kcal》
毎食80kcal抑えられれば、健康的に脂肪減退が可能なんです。
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カラダ作りは「ちょっとの努力の積み重ね」です。
▪チリも積もれば山となる。
▪千里の道も一歩から。
今までと一緒だったら変わりません。
だから「ちょっとの努力·制限」を意識し、身の丈に合った『腹八分目』を心掛けたいですね。
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