医者を信用できないトレーナーのひとり言

気になった事を自分の言葉で発信します。

❮栄養摂取❯

「生」のあるもの、当然ながら食べなきゃ生きられない。
でも食べすぎたら太る。
太るから痩せたい。
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摂取する栄養素は、その働きにより大きく3つに大別できます。
①エネルギーになるもの
②からだをつくるもの
③からだの調子を整えるもの
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①エネルギーになるもの
主に糖質(炭水化物)、脂質。
糖質の摂取量が足りないとタンパク質が分解されてエネルギー源となる。
安静時でも、生命を維持するためにエネルギーが必要。
活動量が多いほどエネルギーも多く使われる。
活動量(摂取量)以上の糖質や脂質を摂取すると、余剰分は脂肪細胞に蓄積される。
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②からだをつくるもの
筋肉·髪·爪などをつくるたんぱく質、骨や歯をつくるミネラル、細胞膜などをつくる脂質の3つ。
·⇒たんぱく質は身体のすべての部分に関係している。
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③からだの調子を整えるもの
ビタミンとミネラル。
体温調節、体内で必要な物質作成、神経に関与など、身体の状態を一定に保つために大事な栄養素。
ビタミンの一部を除いては体内でつくることが出来ず、食事から摂取しなければならない。
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摂取バランスで考えると···
①エネルギーになるもの:主食(炭水化物などによるエネルギー源)
②からだをつくるもの:主菜(主要なたんぱく質・脂質源)
③からだの調子を整えるもの:副菜(ビタミン・ミネラル源)

エネルギーになるものには糖質(炭水化物)、脂質、たんぱく質があり、そのバランスも重要。
全エネルギーを100とした場合、理想的なバランスとされるのは下記だそうです。
▪糖質50~65%
▪脂質20~30%
たんぱく質13~20%
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《補足》
よくある「糖質制限ダイエット」。
もともとはアメリカで糖質摂取過多の"脂質異常者"や"糖尿病患者"に対する治療から起源するもの。
最新の研究結果では、普段の食生活で糖質の摂取量が標準的な人と、とくに少ない人を比べると、少ない人は死亡率が1.3倍以上との発表がありました。
なかでも心臓病やがんによる死亡率が高まることがわかったそうです。
いつの間にか、「糖質は悪役」と誇張されてる部分があり、「糖質を摂らなければ痩せる」となっている。
糖質が少なくなると体や頭の動きが悪くなるし、筋肉の分解も始まり代謝低下しリバウンドの原因に···。
⇒痩せるのは筋肉や脂肪が落ちるから。
⇒筋肉が落ちると代謝も低下します。
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あくまでも「バランスよく」「腹八分目」。
メソッドに対して、あまりに盲目に信じこみすぎるのも考えものです。
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