医者を信用できないトレーナーのひとり言

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❮呼吸の仕組み❯

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❮呼吸の仕組み❯
人体のみならず、誰しも呼吸は「勝手」にしている。
しかし、メカニズムは意外にも知らないもの。
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《吸気から排気まで》
①口腔内に吸気
②気道から肺に送り込む
③外肋間筋が収縮し肋骨挙上(引き上がる)
④肺に吸気
⑤横隔膜が収縮(下垂)し腹部(内蔵含)を圧迫
⑥腹横筋(腹筋の深層部)が弛緩(伸び)して腹部が広がる
 ※ここまでが吸気時
⑦腹横筋が収縮(縮む)し腹部が凹む
⑧内蔵が圧迫受け横隔膜弛緩し胸部に上昇
⑨肺から息が押し出される
⑩内肋間筋が収縮し下部肋骨が括れる
⑪気道を通り口腔から吐き出される
 ※⑦~が排気時
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仮に腹部や横隔膜が硬くなり機能不全(うまく動かない)に陥ったら、吸気時の⑥と排気の⑦が出来なくなります。
代謝不全が起き、燃焼率低下や呼吸量(能力)の低下を引き起こします。
横隔膜も動かせなくなる為、呼吸量を稼ぐために腰を反って行う呼吸へと変化し、腰椎にも余計な負担を掛けます。
しかも、1日に2万回も呼吸してるため、悪姿勢での呼吸をしていると、それだけで2万回/日の悪いクセがつきます。
※クセを直すには、約2倍の期間や回数を行う、またはクセや基礎能力を矯正する必要があります。
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やっぱり姿勢や呼吸は大事です。
気を付けたいですね。
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