医者を信用できないトレーナーのひとり言

気になった事を自分の言葉で発信します。

❮運動と怪我❯

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❮運動と怪我❯
私が現役の頃から当たり前のように言われ続けている言葉があります。
『運動に怪我は付き物』
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それで給料をもらっている「プロ」や、自身の限界に挑戦している「選手」はある意味仕方ないもの。
プロや選手の世界では、誰かが怪我したら他の人がチャンスを得る事にも繋がり、長い目で見れば"新陳代謝"になって、業界自体は「活性化」する。
しかし、一般の人はどうだろうか?
怪我をしてしまったら、運動自体が怖くなる。
事と次第によっては、先の見えない治療やリハビリになるかもしれない。
なにより「楽しくない=嫌い」となる。
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そもそも運動は「娯楽」の要素が強く、楽しく爽快にリフレッシュさせるもの。
そして、運動する事で健康レベルを高め、未来の怪我や疾病、病気への罹患リスクを下げるもの。
しかし運動をやればやるほど、楽しくなるほど、快楽物質(ドーパミン·エンドルフィン)の作用により麻薬のようにのめり込む。
__⇒モルヒネやヘロイン、ニコチンといった常習性物質同様。
結果、少々痛くても疲れてても行う。
「運動=娯楽」が『運動<娯楽』になる。
運動は、楽しさを知るまでは時間が掛かりますが、一度快楽を感じるとやめられなくなる。
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『運動』を生業に、健康に携わる人間としては、多くの人に「運動の楽しさ」「素晴らしさ」を伝えたい。
しかし同時に、行きすぎないように『ブレーキ』の役割もしなければいけない。
【運動は怪我が付き物】を地で行っては運動に未来は無い。
『付き物⇒憑き物』と思って対応しなければいけないと思う。
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