医者を信用できないトレーナーのひとり言

気になった事を自分の言葉で発信します。

❮過去の怪我を調べる②❯


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❮過去の怪我を調べる②❯
自身の疑問を解決する第14弾。
今回も、前回に引き続き自身の怪我の過去(1例)を辿ってみようと思います。
前回は腰部の怪我『脊椎分離症/脊椎辷り(すべり)症』についてでしたが、
2回目の今回は『膝靭帯損傷』について。
私は成長期に行っていたスポーツ(バスケットボール)の現役時代、腰同様に膝にも重大な爆弾を抱えており、結局はこの膝が致命傷となって現役を退いた過去があります。
怪我で再起不能になった時は、それは荒れた荒れた(笑)
落ち込んで『お先真っ暗』になりました。
▪何をやっても楽しくない
▪この先(将来)どうしたらいいのか
いつもポジティブシンキングで能天気な私も、その時は出口が見えない位落ち込みました。
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先に謝りますが、医療従事者の方ごめんなさい。
私は医者(特に整形外科)が大嫌いです。
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大学時代この膝の怪我をして診療してもらった時に言われたひと言が今でも忘れられません。
『もうやめた方がいいよ。』
『それで一生ご飯食べていくわけじゃないでしょ?』
『君の身体はボロボロだよ。将来大変だね。』と。
『どうする?手術する?固定する??』
ただでさえ怪我して落ち込んでる所をハンマーで叩かれたような衝撃。
「死人に鞭打つ」という言葉がありますが、まさにそれでした。
その時の私の左膝は内出血で赤黒く腫れ上がってましたが、怒りで顔色も赤く熱を帯びたのを今でも忘れません。
結果的にその発言で引退を決心したのも事実ではありますが、今でも許せない気持ちでいます。
立場は変わりましたが、私は顧客の生き甲斐を一刀両断するような事は出来ないし、したくない。
だから多少の医療知識を身に付け、誰かの手助けや一筋の光明を見出だすお手伝いが出来たら、と思っています。
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《膝靭帯損傷》
下腿が外反·外旋あるいは内反·内旋を強制された場合や、過伸展を強制された場合、あるいは頸骨(すね)上端に後方への直達外力が加わった場合に膝の靭帯損傷が起きる。
スポーツ障害、労働災害、交通事故などでしばしばみられる外傷。
〈症状〉
▪側副靭帯損傷では、膝の痛みと可動域制限を訴える。※私はこれ
▪十字靭帯は関節内に存在する為、その損傷では関節血腫を示す。
▫前十字靭帯損傷の陳旧例(発生から時間が経過した例)では、脱力感や膝崩れ現象を呈する。
〈診断〉
▪内側側副靭帯損傷では外反動揺性
▪外側側副靭帯損傷では内反動揺性
外反あるいは内反を強制すると強い痛みを訴える。
▪前十字靭帯(ACL)損傷では前方引き出し徴候を示す。
▪後十字靭帯(PCL)損傷では後方引き出し徴候を示す。
★画像診断はMRIが有効。
〈治療〉
▪側副靭帯損傷は、損傷の程度により
▫弾性包帯
▫副子(副え木·シーネ)
▫ギプス
のいずれかで固定し、その後に可動域訓練と筋力訓練を行うという保存療法で回復する。
▪十字靭帯は、早期に手術的に修復しても受傷前と同じ強度を持った靭帯に回復することはほとんど無いため、急性期は装具による固定と筋力訓練による保存療法を行う。
急性期の治療が終了した後、膝崩れや歩行の不安定性などの症状のため日常生活に障害がある場合は、手術「靭帯再建術」が行われる。
⇒自家腱や自家靭帯を用いるのが一般的だが、人工靭帯による補強を加える事もある。
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ちなみに、
▪外側半月板損傷
▪内側側副靭帯損傷
▪前十字靭帯損傷
これを合わせた総称は
『不幸の3徴候』といいます。
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私達トレーナーは医療機関ではないですが、ある程度の医療知識を兼ね備え、顧客(患者)に寄り添い、「運動」という観点からご希望に最大限応える(叶える)お手伝いをする事だと思います。
今までも、これからも、変わらず精進して『情報』を「正確に」「的確に」「丁寧に」「わかりやすく」「顧客が理解出来るまで」伝えていく事だと思います。
顧客の未来が明るく出来るような人間でありたいと思います。
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