医者を信用できないトレーナーのひとり言

気になった事を自分の言葉で発信します。

❮素朴な疑問❯

本日(4月4日)、不要不急の外出制限により、職場はお休みになりました。
何もしないのではなく、せっかくだったら「素朴な疑問を解決したい!」という事で自宅の書籍で調べ物。
面白いコラムを見つけたので紹介します。
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【死後硬直】
筋肉には"ミオシンフィラメント"と"アクチンフィラメント"という2種類の筋フィラメントがあり、ミオシン頭部がアクチンに結合しアクチンフィラメントが滑り込む事で「筋収縮」する。
※この筋収縮時にATP(アデノシン3リン酸)を分解する。
ATPはミオシンとアクチンの結合と別離ともに必要な物質。
このATPが枯渇すると、結合(連結)状態を外す事が出来なくなる。
ATPが枯渇する究極の状況は「死」。
死亡するとATPが無くなるため、連結が形成されたまま筋が「カチカチ」に固まる。
死体の腕や足を曲げたり伸ばしたりする事はとても難しくなる。
これが『死後硬直』。
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"硬直"は順に現れる。
死後2時間頃:顎関節や大腿筋。
死後6時間後:全身の関節に広がる。
死後12時間:最高に達する。
死後48時間:タンパク質の変性や腐敗により消失。
⇒このような経過を知ると、硬直の様子から死亡時刻を推測できる。
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サスペンスドラマや事件の記事などを観る時参考になります。
あんまり、参考にならないかな···。
身体は『不思議の連続』です。
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