❮タバコ/ニコチンの害❯

最近はだんだん吸える場所が少なくなって、肩身の狭い思いをする「タバコ」。
健康的にも悪いし、吸える場所も限られている。
価格もどんどん上がって、財布を圧迫する。
でも喫煙者は大概こう言います。
「止めたくてもなかなか止められない。」
なぜ？
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▪依存性が高い。
〈使用者が依存症になる割合〉
ニコチン>ヘロイン>コカイン>アルコール>カフェイン
〈依存症になった人の禁断症状〉
アルコール>ヘロイン>ニコチン>コカイン>カフェイン
〈依存性の人がやめる難しさの度合〉
【コカイン=ヘロイン=アルコール=ニコチン】>カフェイン
〈薬物による超過死亡〉
ニコチン>アルコール>【コカイン=ヘロイン】>カフェイン
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ニコチンは、吸入から約6秒で脳に届き脳細胞を覚醒させる。
同時に、体内でどんどん分解されて排泄されてしまうため、ニコチンの血中濃度が下がる。
血中ニコチン濃度が下がると離脱症状が出て、不快なのでニコチンを補給するため次のタバコに手を出す。
⇒「ニコチン依存症」"チェーンスモーキング"(連鎖喫煙)
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▪病気の原因になる。※受動喫煙も同様
喫煙が「ＣＯＰＤ（慢性閉塞性肺疾患）」、別名「タバコ肺」を引き起こす。
気管支や肺胞に炎症が起こり、やがて肺胞が破壊されて肺が機能しなくなってしまう疾患。
タバコを吸っているとＣＯＰＤのみならず、気管支ぜんそくや肺結核、肺炎にもかかりやすくなる。
加えて、喫煙はがんや虚血性心疾患、脳梗塞の原因にもなる。
喫煙が原因のがん、循環器疾患、呼吸器疾患で死亡する人は年間12万～13万人
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▪幸せを感じにくくなる。
ニコチンは脳の快楽物質「ドーパミン」の作用を阻害するため、ニコチン依存症になると「楽しい」「幸せ」「おいしい」といった感情が感じにくくなってしまいます。
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▪臭いが気になる。
喫煙者は「臭い」んです。
自身は嗅覚が麻痺してしまうためわかりませんが、タバコが変化した臭いが身体中から染み出してきます。
飲み会などでは服も頭もタバコの嫌な臭いが染み付き、まわりに迷惑を掛けます。
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私は過去、喫煙者でした。
止めた時には人生の半分が「喫煙生活」でした。
だから「喫煙者·愛煙家」の気持ちはわかります。
でも今は『止めてよかった！』と思っています。
現在喫煙されている方、チャンスがあれば『卒煙』頑張ってみてください。
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