医者を信用できないトレーナーのひとり言

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❮メタボリックシンドローム❯

代謝症候群であるメタボリックシンドローム
言葉や怖さはなんとなく知っていても、本当のところは「?」だったりする。
要は、「動脈硬化になりやすい危険因子をいくつも持っている人」を指すもの。
"動脈硬化"は、脳出血心筋梗塞など、命に関わる病気を引き起こす原因となるため、診断を受けた人は"努力や治療が必要とされている"という事です。
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メタボリックシンドロームの診断基準》
▪ウェスト周囲径(必須項目)
男性85cm以上  女性90cm以上
(内臓脂肪面積が100c㎡以上に相当)
+下記3項目のうち2項目当てはまる場合
▪脂肪代謝異常の存在
(トリグリセリド 150mg/dL以上またはHDL-C 40mg/dL以下)※下記参照
▪血圧 130/85mmHg以上
空腹時血糖値 110mg/dL以上
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"トリグリセリド"は食物中の脂肪吸収時に形成。
また、肝臓における脂肪分解の結果としても発生。
空腹時、血液中のトリグリセリド濃度が上昇すると、肝臓における脂肪分解が亢進(働きすぎる)している事を意味し、それはインスリンが働かないために糖利用が出来なくなっている事を示す。
⇒ホルモンバランスが崩れてる可能性
⇒糖尿病になる可能性が高い。
"HDL-C"は善玉コレステロール
コレステロールを血管壁から除去して肝臓へ送るリポタンパク質
これが少ないと血管にコレステロールが溜まりやすく、動脈硬化になりやすくなる。
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カウンセリングなどで質問を受けた際、
また運動の処方をする際、きちんと答えて相談をお受けしたいですね。
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