私たちは地球の上で生活しており、常に「重力」に抵抗しながら体重を支えている。
車に例えると、
骨格···フレーム
筋肉···エンジン、サスペンション
関節···ハンドル、アクセル、ブレーキ
血液···ガソリン、オイル
足裏···タイヤ、ホイール
この、膝下から足裏(タイヤ)が軽視されているように思う。
車でも足回り(サスペンション·タイヤ)が違うと乗り味はかなり変化する。
作り込み次第で、軽自動車的にもサルーン的にも、スポーツカーにも変化する。
乗りやすくも乗りにくくもなる。
人間の体も一緒。
体重のすべてを足で支えている。
前後移動、左右の荷重移動、ターン、ジャンプ、着地 etc.
履いている靴が良ければ良いわけではない。
場合により、親指側での着地や小指側での着地、体幹から離れた場所での着地など、色んなシチュエーションがある。
どんな状態でもトラクション(摩擦)が掛からないといけない。
安定的に力を出す場合、靴(タイヤ)の性能だけではうまくいかない。
ホイールである足裏も大事。
足裏は3つのアーチで体重や地面からの突き上げを逃がしている。
①内側(土踏まず) ②外側 ③横
体重は着地時、体重の何倍も掛かる場合もあり、骨だけでは衝撃吸収できない。
筋肉の収縮/弛緩により、
アーチの弾力で力を逃がして次の1歩を生む。
次の1歩がさらに次の1歩を生む。
足裏の筋疲労が強くなると衝撃吸収が出来なくなり、足首や膝、股関節、腰などに負担が掛かる。
膝に不安がある私も、足裏やふくらはぎに疲れが溜まると膝へのストレスもアップしてリカバリー(回復)に時間が掛かってしまう。
疲れも衝撃も「早めに芽を摘む」という事が大事に思う。
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